●くしろ歴史の散歩道●

解説
このガイドブックは’96年11月8日に実施された「くしろ歴史の散歩道再発見」事業において、かつての産業、生活、文化基盤であった古建築物やいにしえの風景を訪ね歩きながら、釧路発展の由来を学習した景観ウォッチングでの解説、資料内容をとりまとめたものです。本事業が定員を上回る多数の市民参加のもと好評を博したことから、より広く市民に当日の学習内容を公開し利用されることを目的に本誌は作成されました。
景観ウォッチングのメインステージである「くしろ歴史の散歩道」は明治40年代の鉄道網の完成、港湾機能の整備を土台とした水産、石炭、製紙産業など釧路の現在を支える三大基幹産業の黎明期をテーマとしながら、時を同じくして釧路停車場に降り立った石川啄木の足跡を重ね合わせた当時の中心街を交流の観点からルートにしています。
釧路市では平成2年度からこれらルート上の歴史性を生したまちづくりを進めるため、「歴史、交流、潤い」をコンセプトとした歩道整備プランをつくり、ふるさとくしろの歴史にふれる散歩道の整備をすすめてきました。
この散歩道をたどることで、先人達が築き上げたこのまちの歴史的な財産と、母なる川が育んだ暮らし、賑わい、生業が刻みこまれた土地の記憶にふれる手助けをこのガイドブックがしてくれるものとおもいます。

目次
くしろ歴史の散歩道整備実録
ガイドは景観ウォッチング当日の解説を収録したものです。
■歩道デザインブロック
釧路市の現在の基礎を築いた明治末期の出来事、暮らしぶり、建築物などを40種類の絵でき、御影石に刻んでくしろ歴史の散歩道の内、南大通を中心に設置されています。
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